2011.05.14:土曜日
仮設住宅から復興住宅へ

今日は、とても興味深い「復興住宅につながる仮設住宅」を見にスパイラルに行ってきました。オークヴィレッジの稲本正さんが緊急プロジェクトチームを作り、実現に向かっているプロトタイプが何とスパイラルの一階に建ち上がっているのです!木の香りも清々しい三角屋根の素敵な仮設とも言えない、夢溢れる木造建造物です。実際に中に入って見学して参りました。この住宅は、単に仮設で終わるのではなく、時間の経過と共に状態が落ち着いた時期には、実際のきっちりとした住居へと成長できる、というものなのです。実際にこんな仮設住宅に人々が入居する事ができたら、被災した心、身体、共にどんなにか癒されることでしょう。

建物は、第一段階、第二段階、と、コンセプトもわかりやすく隣接して展示されていて、形態自体が希望のエネルギーを感じさせるものです。

形は、単純に言うと、まず三角形の形の積み木の様な家を作り、その後新たに作った四角形の積み木の様な家の上に、先の三角を乗せて二階建てにする、というものですが、ちょっと乱暴すぎる説明ですね。何故三角形かというと、必要最小限の部材と労力で空間を作る事を追求すると、三角(合掌)の断面構造となるのだそうです。稲本さんが丁度いらして、ダイレクトに説明をお伺いする事ができました。

また、稲本さんはずっと原子力の研究を大学でなさっていましたが、180度方向をチェンジして森の人となった方です。オークヴィレッジの森も荒野の様に何もない所からつくりあげた森なのだそうです。正に今、稲本さんの出番ですね、と思わずつぶやいてしまいました。日本は温泉の国、豊かな地熱を利用した代替エネルギーの事も教えて頂きました。

今週の日曜日夜8時までです。ぜひご覧になって下さい。

 

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