2011.09.12:月曜日
京都からの風

京都から毎年9月の初めにやって来る、田村愛さんの個展が終わりました。まだ田村さんが20代初めの頃から毎年個展を開催していて、もう既に10数回目を迎え、自分にとっては学生の時のまなちゃんのままなのですが、作品に立ち向かう態度は並々ならぬアーティスト魂があります。今は大学や専門学校の先生をされていますが、学生たちにどんな風に熱弁をふるっているのか一度のぞいてみたいです。

前出の画像でご紹介している、ミントカラーの「風」を表現した大きなシルクスクリーン作品を制作しているFB内での動画を拝見しました。床に置いた画面を前に、何十回となく、しゃがみ込んで、刷りを繰り返しているまなさんの姿を見て、感動してしまいました。60回くらい刷る、とおっしゃっていました。

力強く画面いっぱいに広がる「風」が皆を元気にしてくれた作品。爽やかに軽やかに見えても、こんなにたいへんな作業があっての事なのだなー、と感じ入りました。

今年はまなさんの努力が色々な場面で実りつつある事が、本当に嬉しかったです。前出の大作は飾って下さる方が、天井から床迄の長さのあるタピストリーも使って下さる方が現れました。タピストリーはぶらっと画廊に立ち寄られたお客様がチェンバロに掛けるとおっしゃってご購入下さいました。素敵な地方都市のギャラリーでも、開催する事が決まるかもしれません。作品が見る方々に元気を送り、また、見て下さった方々から帰って来るエネルギーで、作家も元気になるのですね。また、来年が楽しみな田村愛さんです。

 

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