2012.07.17:火曜日
イラストレーターとデザイナー

デザイナーとイラストレーターの関係は、自身の知る例外的な多数のデザイナーの方に対しては失礼な言い草なのだが、現在の官僚と政治家の関係によく似ている、と思う。

前者は、本来的な生命律動のエネルギーをより良く伝える仕事が重要。でも、現在のイラストレーターや政治家は主体性を失って、前者のリードに沿い、社会経済の流れの中で都合良くスムースに流れるエネルギーを要求される事に答える事が仕事になっていると感じる。

本来対等でなければならず、むしろ逆転してもよい立場であると思うが、システムとして良く流れない。絵を描く等表現が仕事の人間や、社会のためにダイレクトに動こうとする人間が、強く、自立してそれらの人々が放つエネルギー、また実質的な仕事を社会にあまねく流通させて行く、というのが、デザイナー、官僚等の仕事なのではないか?

また、優れたAD、官僚等は、そのように、作家または政治家等に”志”を指し示し、導いて行く事が使命の職業と思う。

資本経済のもとでは、ソフト、ハード共、需要供給という言葉に沿った、社会通念から考えられた仕事の伝達経路があるけれども、「本来的な表現」という観点から見たら、あらゆる猥雑なもの、利便性を超えた「真実味のある何か」が理解されてしかるべきだろう。

私たちは、今、特にそのような感覚に鋭敏にならなくてはいけないと思う。

 

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