2016.06.06:月曜日
河井いづみ mirror              BOX OPERA [MINIATURE]          

 

河井いづみ  mirror

 

 

 

 

宇宙に浮かぶ惑星の様に、画面に大胆に構成された精緻なガラス瓶や宝石などの河井いづみさんの作品は、独特なテクスチュアの印象も以って心に残ります。

元来硬質な、技巧を施された鉱物質な素材の輝きは、作家の磁場の中で柔らかな素朴ともとれる風合いの光に変換され、新たな印象となり届けられます。

河井さんの美意識に貫かれた潔いプレゼンテーションと、原初的な肌触りとの振幅の大きさが、既視感のない感動を呼び覚ますのかも知れません。

また、河井さんの好んで使われる建築やテキスタイルなどに用いられる幾何学模様のモチーフは、古来より私たちの記憶の中にも隠されて在り、作品を観る人々の潜在的な意識を刺激するかの様に感じます。

 

以下は河井さんに書いていただいたコメント(詩!?)です。

 

 

晴れたの日の輝く風が好きです。

土と木々の澄んだ匂いが好きです。

それぞれが違うけれど語り合える、人間が好きです。

いつでも太陽に向かって、体を伸ばして歩いていきたい。

今回の展示で、そんな想いを再確認できました。

                                         (河井いづみ)

 

http://spaceyui.com/schedule/kawai_16.html

 

 

 

 

 

BOX OPERA   [MINIATURE] 

 

 

建石修志

 

 

今回で10度目を迎えた企画展「BOX OPERA MINIATURE」が大好評で開催を終了致しました。

今回は急な企画だったにも関わらず、参加頂いた方々にはそれぞれに素晴らしい作品を出品して頂く事ができました。

通年、この展覧会では、作家ご自身にBOXを準備して頂き、既に作家各々がお持ちの小さなオブジェや布地や紙のモチーフ等をコラージュしたりペインティングをして作り上げた作品展としてスタートしました。

北見隆さん、建石修志さん、東逸子さんの三人展が多く、時々宇野亜喜良さんや山本じんさん等に参加をお願いしながら、ずっと続けて参りました。

こうした参加者の顔ぶれからも想像できます様に、BOX OPERAの会期中は、画廊空間がワープし、会場全体が祭壇になったかの様な気配や荘厳とも言える雰囲気が、とても不思議かつ楽しい感覚をもらたして下さいました。

そして今回は10年目という事もあり、通年の感覚を中心としながらも、少し毛色の異なる作家も交えた小さなBOX OPERAのショーを計画致しました。

大勢の方々に出品して頂いた作品はそれぞれに完成度が高く、会期が終わってしまうのが惜しまれる思いでした。

 

 

 

 

谷口シロウ

 

 

 

http://spaceyui.com/schedule/box-opera-miniature_16-vol-1.html

 

http://spaceyui.com/schedule/box-opera-miniature-vol-2-16.html

 

http://spaceyui.com/schedule/box-opera-miniature-vol-3_16.html

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