2017.11.30:木曜日
須川まきこ mimecic -義体-

 

 

 

 

その作品と共に、周辺にハッピーなオーラを振りまく須川まきこさんがギャラリーを最初に訪れ、個展を開催してから早十年も経ってしまいました。

その頃と全く変わらず、奇跡の様に永遠の少女のままのまきこさんです!

作品に繰り返し描かれる美しい模様のレース、そしてそんなレースを身にまとう無邪気な女の子たちの肢体は、健康的かつドライなエロスといったら良いのでしょうか。その独特な魅力は、須川まきこさんだけの表現と思います。

また作品を描く時に、息を止めるような緊張を伴うのではと容易に想像できるロットリングで描く手法と、そんな画法と対極的に柔らかな女の子やレースの描写、という揺れ幅も、須川さんの実力と人を魅きつける力量を彷彿とさせます。

須川まきこさんは、たいへんな経験を乗り越えられた経緯を糧に、無意識のうちにご自身を大きく育まれ、大らかに柔らかに人々を包み込む力を得たのかも知れません。

まきこさん、そしてまきこさんと共に同時代を歩む、作品の内外に住む少女たちの未来に、ひかりある事を想像致します。

須川まきこさんの文章を以下にご紹介させていただきます。

今回は華やかなデコスタイルに身を包んだ女性や、

パラレルワールドを愉しむ女性達も描きました。

個展タイトル「義体」をイメージしたオブジェも含め、

一体化した心地よい空間になり、

お客様にゆっくり見て頂けて嬉しかったです。

個展を開催する季節によって、

テラスにある樹木、ジューンベリーの表情が楽しめるのも

私にとって大きな楽しみの一つです。

紅葉した葉を眺めながら、植物柄のドレスをもっと描いてみたくなりました。

お越し頂き、本当にありがとうございました。(須川まきこ)

http://spaceyui.com/schedule/makiko_sugawa_17.html

 

 

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