2020.03.15:日曜日
立川一美 作品展

 

 

 

 

世間は新型コロナ騒動で、人々は行動を自粛し、コンサートや演劇の世界では次々と中止が囁かれる中、ギャラリーでは従来通りの営業を続けさせて頂いております。
作家もお客様もスタッフも皆がマスクをしながらの時間が流れます。
そのような中で開催の立川一美さんの展覧会でした。
世の喧騒が嘘のように、静謐な立川さんの作品は、強固な美しさへの意志を持っていると感じました。
立川さんの個展では毎年いつでも、ギャラリー空間の中を清潔な風が静かに流れている感覚を覚えます。それが決して私見としてだけではなく、個展を開催する毎に立川さんの作品を見られる全ての方々に広がって行くのを目にしております。
沢山の色の変化がグラデーションのように楽しい刺繍糸を絵の具のように操って創られる作品は、ダイレクトに描くようには行かない困難なことが多々あると思いますが、そんな制約の中から生まれる魅力を生かしていらっしゃるのではないでしょうか。
今回のような状況の中での展覧会では、多少なりとも人々の足を止めてしまいましたが、作品をご覧下さった方々には、たいへん好評な記憶に残る展示だったと思います。

立川一美さんからのコメントをいただきましたので、ご紹介させて頂きます。
 

 
布と糸を使ってどんな表現ができるのかといつも考えています。
 
絵の具のような自由な表現が難しい所もありますが、
 
布と糸のでこぼこが、光の当たり方によって微妙に変化するのが
 
おもしろいと思っています。
 
(立川一美)
 

 

 

 
http://spaceyui.com/schedule/tachikawakazumi_2020.html

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