2020.06.12:金曜日
百瀬恒彦 写画展 Portrait HABANA

 

 

 

 
やっとギャラリーが再開できる日が来ました!
新型コロナウィルス感染拡大という、思いもしなかった出来事の為自粛の日々が続いて、4月5月と全く個展開催ができませんでしたので、会期を譲って頂いたり、企画展を思い切り延ばしたりして、皆さんの会期のスケジュール調整を致しました。何とかやっと4月5月の方々の日程が決まり、本当にほっと致しました。
画廊再開の展示は百瀬恒彦さんのPortrait Habanaからでした。
キューバがテーマの作品展でしたが、社会主義でありながら自由な空気に満ちあふれた国というイメージの国の形は、世界の行過ぎたグローバル化の負の遺産のように出現した新型コロナウィルスという存在を考えさせられる社会の在り方に思いが及びます。
陽気なリズムの音楽と共にある人々の暮らしぶりと、ゲバラやカストロ等ヒロイックな政治家が携わり出来上がった社会主義の国という側面が微妙なバランスとして、魅力的にもアンバランスにも写る不思議な国の表情を捉えた作品展はとても興味深く味わいのある展覧会でした。
5年程前、百瀬氏は、アメリカとの門戸が開いてしまう前のキューバの独特な景色を撮りに訪れました。
写真家というのは、時の瞬間、人の表情の瞬間を掬い撮る仕事なのだなと、百瀬さんを見ているとつくづく思います。
そうして作成された百瀬さんのスナップショット作品の数々は、雄弁に観る側の魂に語りかけるようです。
 

 

 

 
http://spaceyui.com/schedule/momose-tsunehiko_2020.html

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