2021.10.27:水曜日
沢野弓子 mode 1 -モードを纏う人形たち-

 
 

 
 
沢野弓子さんが個展を開催して下さるようになってから既に20年ほどの歳月が経とうとしています。
沢野さんは、墨による絵画表現の巨匠とも言える楠田喜代子さんの個展を開催していた時に、当画廊を訪れたのでした。
当時、沢野さんは抽象絵画を描かれていて、楠田さんに私淑しておられるとの事でした。楠田さんもぶっ飛んでいる方でしたが、沢野さんのファッションもカテゴリーに収まらない素晴らしいモード感を発散されていて目立っていました。
楠田喜代子さんは、2016年に100才を目前に亡くなられましたが、当時は80代の元気一杯の超チャーミングな作家さんでした。
既に色々なものから達観されていて、一つ一つの発言や発想も誰よりも自由で、性格も明るかった楠田さんでしたが、画壇に属されなかった為か、海外からの評価の方が高く、個展開催後には、ヨーロッパやカナダからの個展開催のオファーが必ずあるという不思議な独特な広がり方には本当に驚くばかりでした。
小さな男の子のような無邪気さと好奇心が一杯、何方にも公平な態度で、周囲の人々から大人気の方でした。
そんな楠田喜代子さんが、沢野さんのファッションも含む佇まいを、生きたアートですよ!とおっしゃっていた事がずっと心に残っています。
今年の個展で、ふっと楠田喜代子さんを思い出してしまいましたが、楠田さんの存在が沢野さんとの繋がりを作って下さったと思いますと、人との繋がりのご縁を感じてしまいます。
沢野さんの卓越したセンスは、私たちの身につけるオブジェとなって、生活に楽しくアッパーな彩りを添えて下さいます。
アクセサリー、バッグ、ブローチや服飾全般と、どこにも無い、けれども最高にキュートな身につける人を幸せにする力のある作品を提示し続けます。
そして沢野さんの作品とともに、楠田さん譲りの明るさでもって、訪れる方々をハッピーにし続けて下さっています!
 
 

 
 
http://spaceyui.com/schedule/sawanoyumiko_2021.html

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