2022.12.06:火曜日
はんまけいこ 夢の中で

 

 
 
はんまけいこさんの個展の季節になると、いつも海の匂いや暖かな風の気配を感じます。素晴らしい環境で暮らすはんまさんにしか描けない作品を、今年も見せて頂きました。人気者のはんまさんの周囲には、いつも笑顔と楽しげな声がたえません。
はんまさんのメッセージをぜひご覧下さい。
 

 
「夢の中で」を終えて
                                                                       はんまけいこ
 
個展を終えて南の島に戻ってきました。
沖縄本島より南にさらに400kmの石垣島。そこからまた船に乗り換えて30分の小さな島小浜島(こはまじま)です。
 
東京で生まれ育ち、田舎暮らしの経験もない私が40年前まだインフラがやっと整ったばかり。テレビはかろうじてNHKだけ、ラジオは台湾放送が少し聴こえるそんな不便な島に移り住みました。
 
雨漏りのする赤瓦の古民家にはうっそうとした広い庭がありましたが、そこには毒蛇ハブや天然記念物の日本最大級のトカゲ、キシノウエトカゲも住みついていました。
 
夜空は天の川がくっきりと見え、満天の星空を見上げては「プラネタリウムみたいだなあ」渋谷の東急文化会館を思い出す私でした。
夜空を見上げていればオオコウモリがハタハタと音を立てて頭上を飛び去ります。(フルーツバットの種類で手を広げると1メートルほどある大型蝙蝠です)
 
こんな別世界に移り住んだ私は、なんの考えもなかったので、東京の友人たちはそのうち嫌になって戻ってくるだろうくらいに思っていたようです。
 
今はヤギを4頭飼い(多い時は10頭いました)保護猫10匹の面倒見ながらちっちゃなカフェを営業し、絵を描き、絵本を書いたりしてこの地にすっかり溶け込んでいます。
 
そんな生活をつづけながら これからもずっと 絵を描き続けていきます。
 
 

 
 
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