2012.05.13:日曜日


守屋文典 展

守屋文典さんの個展は、実に6年ぶりの開催となりました。厚手の硬質な和紙に描かれた水彩画と、ペンや筆で描かれた線描を組み合わせた表現は、守屋さん独自のものと思います。

水で溶かれた淡い色調の水彩絵の具が、表情のある和紙にそっと置かれ、空や鳥や植物の色に染められる時、清浄な空気感が出現し、周辺を大きく覆う感覚を覚えます。

よりシンプルにそぎ落としていく表現を追っている守屋さんの方向性からは、とてもストイックな姿勢が感じられますが、その作品が放つエネルギーは緊張感と共に人々の気持を優しく慰撫する力に溢れています。

守屋さんの到達した今の心境を伺うと、こつこつとやって来ただけと返答がありました。こつこつと続けて来たら、知らぬ間に辿り着いた地点には、大きな贈物が待っていたのではないかと思われます。そして、誰も本人さえも気づいていないもう一つの次元にリンクするかの様な不思議な入り口の絵がありました。

更なる大きな飛躍を想像させられる守屋文典さんの今後の活動から目が離せません。

 

http://spaceyui.com/schedule/moriya_12.html

 

 

 

 

 

舟橋全二 展「HOOK」

舟橋全二氏、守屋文典氏、と、素材や表現形態は違っても、限りなくそぎ落としたシンプルな作品の作家さんが続きました。

舟橋全二さんの金属板をカットして制作した作品展は、鮮やかな独特の色彩と揺るぎないきっぱりとしたフォルムが、人々をフレッシュな気分へと導いてくれる素晴らしいものでした。

普段はカッターで切りとった紙による平面作品をイラストレーションとして発表なさっている舟橋さんですが、個展の時には、金属による表現が多く、今回は4度目となります。「HOOK」という楽しいテーマで、実際にフック機能を持たせた形の作品を発表致しましたが、実用性が美術感覚をそこねる事は全くなく、むしろプロダクトデザインとしての美しさを際立たせ、グラフィカルなヴィジュアル表現としても秀逸な、そのクオリティーを認識させられました。

作家本人が金属を扱う工場に直に出向き制作にあたりましたが、出来上がる迄の丁寧に積み重ねられる工程を伺いますと、舟橋さんの誠実さに頭が下がります。作品図面を機械に入力してレーザー光線で金属板をカットし、断面を磨いてから塗装して仕上げの作業を行います。こうして仕上がった作品は、正にプロフェッショナルな独自な作品として存在感を放つものとなります。

 

http://spaceyui.com/exhibition/funabashi_12.html

 

 

 

 

 

 

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2012.04.16:月曜日

 

 

 

末宗さんに続いて、陶芸では初めての作品の発表となった羽山惠さんの展覧会でした。アートディレクターとして出発し、イラストレーターとなられ、今回は陶絵という新しいジャンルを試みました。

羽山さんは、墨田区と房総のアトリエを行き来しながら制作を続ける、というクリエイティブな仕事に関わっている人々にとっては誠に羨ましいライフスタイルです。実際にフェイスブック等で拝見するアトリエは、海に向かって開かれた素晴らしい眺望です。

陶を扱う作家としては初心者の羽山さんですが、イラストレーターとしては長いキャリアと実力のある方ですので、作陶した陶板や器に描かれた作品は、魅力に溢れるものでした。そして作品のモチーフとして、天使や古代の神話の中の英雄や女神像が多く登場しますが、現在の空間に全く違和感なく優しいエネルギーを放射し、訪れる方の心を緩めました。

羽山さんは、ご本人自身も精神科医とか神父様になられたら如何なのだろうか、と思うくらい 現代の人には珍しい程、人々にあまねく優しく包容力ある感覚が、今の時代ことさらに凄いなと思います。作品はご本人の力を反映するものですから、会場にいらした方々が心地よく優しい気持になられた、と言われる場面が多かった事にとてもリアリティーを感じました。

 

http://spaceyui.com/exhibition/hayama_12.html

 

http://iekei2363.exblog.jp/

 

 

 

 

 

末宗智彦さんの当画廊では初めての個展が開催されました。作品と共に作家ご自身の前向きなピュアな感性が印象的であり、とても重要な事と思いました。末宗さんは、現在、鳥取県で生活をなさっておりますが沖縄の大学で陶芸を学び、沖縄には8年間滞在していらしたそうです。末宗さんの陶芸作品は、壁面のための純粋な表現の作品と実際に使えるスタイルのある表現のものとあります。更に現実の生活に密着した使い勝手の良い食器も作られます。既成概念を超え、チャレンジ精神をもって、陶で抽象絵画の様に表現なさろうとして、大学の先生からはたしなめられたそうです。自由な精神こそ一番大切なのに、と思ってしまいますが・・・・。

小さな彫刻の様に見える壁面にかける作品は、技術的なものと色彩や材質感の両方からホテルや、パブリックな空間にかけたら生き生きと映える力量です!もちろん大きめの住宅でしたら一般家庭でも全然素敵です。

鳥取は、気候や雰囲気がイギリスに似ている、というお話等、日本の地方都市の魅力を再認識する場面も多かったです。

文章も書かれ、映像の作品もと、多彩な末宗さんの未来がとても楽しみです。

 

http://spaceyui.com/exhibition/suemune_12.html

 

 

 

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2012.04.05:木曜日

 

 

 

「早春の透明」好評でした!昨年に続き二回目の「早春~」ですが、昨年の搬入は、3月12日でした。人通りもまばらな震災直後の東京に、三人のうちの二人の作家であるキッタヨーコさんと田村愛さんは関西から来られました。お二人にとって、この時期関東圏にいらっしゃることは、たいへんな思いがあったのではと思います。一回目、二回目と、東京の沢野弓子さんがリーダー役で、とても息の合った楽しい透明溢れる展覧会でした。キッタヨーコさんのガラス作品、新しい芽吹きを感じました。田村愛さんは、すでに9月の個展に向かっています!

http://spaceyui.com/exhibition/toumei_12.html

 

 

 

 

民野宏之さんの個展が始まると、春の気配です!札幌の爽やかな風を毎年、この季節に運んで下さる民野さんは今年デビュー20周年を向えました。このスペースに画廊が移って来た時からほとんど毎年個展を開催して下さっている民野さんとYUIは、共に歩んでいる感覚があり、スタッフ共々ずっと親しくさせていただいております。展覧会の回を重ねる毎に、爽やかさはそのままに、作品の魅力、技術、とパワーアップを続けている民野さんをずっと見続けて下さる方々も多く、 相変わらずの人気を、幸せに感じております。

http://spaceyui.com/exhibition/tamino_12.html

 

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2012.03.09:金曜日

 

 

スペースユイでは、十数年ぶりの小池アミイゴさんの個展を開催中です。

昨年からのアミイゴさんの活動を、実際にお会いしてお話しを伺う機会を持ち、またツイッターやブログで述べられる具体的な活躍の様子を知るにつけ、彼の展覧会を開催することが、ごく自然であり、とても必要なことのように思われました。

実際にランナーでもあるアミイゴさんですが、彼独自の方法で、彼自身にとっても人々にとっても、より良い方向性を見いだすため、この国を疾走する様子が感じられました。

人が何かを表現する時に、目指す地平へと、ひたすらにたどる過程そのものが、その人の作品となる場合があると思います。若者の特権の様な表現形態・・・・。アミイゴさんは、年令はすでに若者を超えているけれど、失礼ながらそのような印象を受け、感銘を受けているのです。

昨年、この展覧会の開催を決めてから、アミイゴさんは、いくつかの傑作を描かれました。生きる態度とクリエイティブな指針とが一致した、アミイゴさんにしか描けない作品です。

今、会場に居ることを彼はとても恥ずかしく思っているようです。私にはわかる気が致します。「東日本」が彼に与えてくれた、重要なメッセージが胸の中に温かく横たわっているのだと思います。更に共有するものを強いるかのような、人々と共に普遍的な魂に触れるべく、作品が彼を導いている、と感じます。

 

http://spaceyui.com/exhibition/amigo_12.html

 

アミイゴさんのブログ

http://www.yakuin-records.com/amigos/

 

 

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2012.03.07:水曜日

 

 

人々が地球上に生息すると決めた時、或いは生身の状態で地上に放り出された時から、脆弱な自らの身体を守るために、私たち人類は様々な工夫をしながら生存を続けなければならなかったのだと思います。

その最初の様々な工夫こそが、科学と名付けられるものであったのではないでしょうか。ハンティングやフィッシングから、植物を育て上げ収穫する知識を得、道具を作り、生活の質を次々と進化させて行く技術が生まれていきました。

道具や複雑な知識等がなかった時代、身をまもるための整備が整わず、未熟だった地上のわたしたちには、自分以外の自然の一切のものが神秘であったのではないでしょうか?理由は我々の蒙昧にあったとしても、自然に対する畏敬の気持ちは、現在の我々よりも数段大きなものであったと思います。

私たちの生存が、まだ自ら創りだした科学や思想、社会通念等といった、立派なものからコントロールを受けなかった時代には、世界は今とは全く異なる様相であったことでしょう。

科学によって形をとらない季節の私たちの心情は、敬虔な祈りに満ちたものであったかも知れません。ある時には、またある人にとっては、邪気を孕んだ無知蒙昧な世界観にとらわれていたかも知れません。

展覧会SCIENCE &PRAYING –科学と祈り–の開催を計画した時には、物理学の研究者である伊丹裕氏のプロデュースの元、思いつくままに企画を立てさせて頂きましたが、思いがけず、何だか神聖と言ったら大げさかも知れませんが、心地の良い、目に見えない何かを感じていただける展覧会になった様に思われます。

物理学研究を続けられる伊丹さんに伺うと、物理学を追求して行くと、科学的に徹底的に目に見える世界から不可測の世界へと向かう様なのです。

ほとんど無意識下で行われたこれらの展覧会の企画ですが、皆様にとても楽しんでいただき、そしてまた、立ち止まって思いを巡らせていただく事が出来た展覧会だったと思います。

中でもツイッターで知り合った長井一馬さんの作品を案内状に使わせて頂いたこと、とてもインパクトが強く、大好評でした。以前から長井さんの作品には注目しておりましたが、ガスマスクをしたネコの作品は、一目で気に入ってしまいました。メッセージ性は確かにあると思いますが、それ以前に、直感にガツンと来たのです。彼の作品に、伊丹氏がエネルギーラインをコラボした作品が今回の案内状でした。

長井さんの作品は、とても人気者でした。可愛らしさと妖気を孕んだ銀の装身具は、人の心を掴みます。

長井さんだけでなく、出品者の方々は、皆さん何か目には見えないけれど、強力に放つ何ものかを作品の中に隠し持っておられる方ばかりでした。

また、かたちを変えて、このような展覧会が開けるとよいと思っております。

 

http://spaceyui.com/exhibition/science-praying.html

 

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2012.02.28:火曜日

 

 

 

 

宇野亜喜良氏の、ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」を題材にした版画との様々な作家によるコラボレーション展。皆さん力を発揮され、素晴らしい作品が並びます。hpやツイッターでも画像を発表しているため、多くの方々に見て頂いておりますが、何故かフランスの方々からの反響が大きく、この全くの偶然には驚きをかくせません。

また、この企画展は、昨年7月がvol.1、今回はvol.2と、二回にわたって開催されています。

以前、画廊で企画した北見隆氏の「聖書物語」という絵本がブラティスラバの金のリンゴ賞という、ヨーロッパではボローニャの絵本のイベントよりも影響力があると言われる賞を頂いたことがあります。

今回の展示された作品群が、まるでルネッサンスの時代のマエストロ達の競演の様相であるのに似て北見隆氏の「聖書物語」もまた、やはり日本のイラストレーターが西欧の文明を描き、本場の人々に共感を得る、という不思議な感慨をもたらされた事を思い出しました。

vol.1では、様々なタイプのイラストレーターで、比較的宇野さんと近しい年令の方々や、話題性のある方にお願い致しました。

vol.2では、宇野さんの作品と何かの形で共通項のある作風の作家さんや、今迄にも宇野さんとコラボレーションした経験のある方にお願いしました。

vol.1もvol.2もの展覧会も、スペースユイとご縁のある作家さんが多く、殆どの方が画廊で展覧会を開催して下さった方々です。壮観な展覧会を皆様にぜひご覧になっていただきたいです。

 

vol.1   http://spaceyui.com/exhibition/unoplus_11.html

vol.2   http://spaceyui.com/exhibition/uno_12.html

 

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2012.02.09:木曜日

昨年4月に突然遠くに旅立たれた永井宏さんの個展を開催中です。彼の念願であった、若い方々の発表、交流の場でもあるタンバリンギャラリーとその空間を一緒に立ち上げた周囲の仲間の方々を残して急にいなくなってしまった永井さん・・・。

私は永井さんが毎年個展を開催していた夏に、この展覧会を開きたい、と考えていたのですが、イラストレーターでタンバリンスタッフでもあるキンタローさんから、若い人々が夏迄は待てない、と言っておられると伺い、急きょ予定を立てました。

昨年の夏、永井さんが葉山の一色のアトリエに作られた一色海岸書店に行って参りました。こちらもまた、永井さんが新たに計画し、作られた永井さんの蔵書を並べた小さな図書館の様な古書店でした。二階のアトリエには、永井さんの作品がぎっしりと置かれておりました。1999年から2010年まで毎年個展を開催して頂いていたので、懐かしい作品ばかりでしたが、1999年以前の永井さんの若い頃の作品と共に、1999年以降のものの中にも、まだ見た事のなかったアクセサリーやバレリーナをモチーフに創られた、2003年に制作された小品などをとても懐かしく拝見し、いつか、発表できたら・・・、等と漠然と思っておりました。

2010年の永井さんの最後の新作展「August Song」の作品も今回7点だけ展示しております。この時の完成度は、素晴らしく、永井さんご自身が「やっと、これから自分らしいみちすじが開けて来たような気がするんだ」と嬉しそうに、晴れやかにおっしゃっておられたことを、いつも何度も思い出し、その度に、残念な思いにかられます。

そして、今回の展覧会では、2010年の「August Song」、2003年に創られた「technique without tears for vallet lover」といっしょに、永井さんの新作へと続く萌芽とも言える「paths for the sea」シリーズを展示致しました。私はこのシリーズの作品をリクエストしなかったのですが、今回搬入等でも特にお世話になった廣瀬さんが、一緒に持って来て下さっていたのです。

「paths for the sea」シリーズの作品は、p、a、s 等のひとつひとつのアルファベットの文字がサムホールサイズの画面の中央に配置され、画面の中に、植物や家々、花火、海辺への小道等が表現された作品です。もう10年も前の作品とは思えないほど新鮮な輝きを放っております。パズルのように、pやsやtやh等の文字を追いかけて、「paths for the sea」と展示したかったのですが、最後に「a」が足りなくなってしまい、仕方なく、「e」をかわりに展示しました。

「paths for the sea」が「paths for the see」になってしまいましたが、永井さんは許してくれそうです。

 

http://spaceyui.com/exhibition/ngai_12.html

 

こちらは、タンバリンギャラリーの粕谷隆さんが永井宏さんについて書かれたブログです。ぜひご覧下さい。

http://tambourin-gb.blogspot.com/2012/02/works-from-sunny-beach.html

 

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2011.12.22:木曜日

 

亜土+セツコのラブリーなファンタジーの世界から、180°シフトチェンジ、今週は、また別の次空間を描く作家性の強い方々の展覧会です。

BOX OPERA Ⅵ は、画廊の最終週を飾る展覧会で今年は知らぬ間に6度目を迎えることができました。東逸子さん、北見隆さん、建石修志さんの三人の美意識の世界を皆様に堪能していただきたいです。

http://spaceyui.com/schedule/boxopera11.html

 


2008年の北見隆 作品と2010年の建石修志 作品

 

 

亜土ちゃんとセツコさんの可愛らしさ溢れる二人展は、会場がお二人の愛のパワーに溢れていました。5才の女の子から年配の女性迄、そして男性のファンの方も多く、ギャラリーは熱気に包まれました。画廊では記念のTシャツを作り、好評でした。まだ、在庫あります!価格は、3200円+税です。

昨日、亜土ちゃんのショーを銀座シグナスで、初めて拝見しましたが、あまりのエンターテイナーぶりに、正直感動しました。ジャズやサンバ、ブルースと唄の上手さも勿論ですが、顏、身体、しぐさ、それら全体からの、こぼれる様な可愛らしさや人々への愛の感覚が伝わり、感動してしまいました。亜土さんの作品は音楽がテーマの油彩画でしたが、見事にご本人と一致していました。

http://spaceyui.com/exhibition/ado-setsuko-lovely-lovely.html

 


国井節さんの作品は、常に力強くパワフルです。国井さんの作品を見ていつも驚くのは、その作品の国籍が当の国井さんが言ったことのない国々の特性を帯びていることです。中南米の国々の風景や人々の顏の個性は、どのような理由から表出されるのか、国井さんご自身にもわからないそうなのです。そういったモチーフが全体的に大地の土の色彩を纏ったかの様に表現されることと相俟って、次元を超えた神秘性を感じさせるのです。

http://spaceyui.com/exhibition/kunii_11.html

 


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2011.11.28:月曜日

 

立川一美さん、おのみちこさん、と偶然布や糸を用いての作品展が続きました。


立川一美さんの作品は、引き算の美学と表現したい、すっきりとした独自の個性が光る展覧会でした。スエーデンと日本の技法で刺した刺繍で表現された平面作品は、シンプルながら、プロフェッショナルな技術に裏打ちされた力量を感じさせられ、魅力的です。余計な表現を一切はぶいたストイックな感覚は、今、とても人々の心に滲みわたります。日本画を学ばれた痕跡が、グラフィックな感覚とクロスして、目には見えにくい作品の隠し味になっているかの様です。立川さんの作品の持つ密やかな魅力を理解して下さる方がとても多かった事が嬉しいです。 http://spaceyui.com/exhibition/tachikawa_11.html

琵琶湖のほとりから訪れたおのみちこさんは10年ぶりの個展でした。おのさんも日本画を勉強なさっていらしたので、培った力を絵の具から布に置き換えて、優しく力強い作品を皆に提示して下さいました。自然に恵まれた環境の中で暮らす、おのさんが日々目に触れる花々や生き物、風景を切りとって、見事な作品を完成させました。和のテイストのグッズ制作でも活躍されていたおのさんの復帰を心待ちにしていたファンの方々もいらっしゃいました。おのさんが琵琶湖に戻られてから作成したhpと画廊のページは下記のURLからご覧下さい。とても素敵にまとめられております。
http://www.onomichiko.com/
http://spaceyui.com/exhibition/ono_1.html

 

 

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2011.11.14:月曜日


政岡勢津子さんの25周年を記念した展覧会が皆様の祝福のうちに終わりました。今迄、何故政岡さんがずっとハートを追い続けていたのか、テーマとしてこだわっていらしたのか、今回の作品を見るととても良くわかります。柔らかく鮮やかに働きかける色彩バランスと抽象的なタッチで描かれるハートは、そっと私たちに寄り添います。とても温かく、心を打つ力があるのです。

最近は、カーリーコレクションという若い女性に大人気のショップのファブリックや可愛らしいグッズのデザインを手掛けられていて、人気を博しておられ、グッズがメインの展覧会が続きました。今回久しぶりに個展が開催され、作品を通じて人々への温かなメッセージが届けられました。そして、作品の売上の一部は義援金とさせて頂く予定となっております。
http://spaceyui.com/exhibition/masaoka_11.html

 

上の可愛らしい作品は、沖縄の小浜島から毎年いらっしゃるはんまけいこさんの作品です。沖縄の一番南の島、小浜島はNHKの朝のドラマ「ちゅらさんの」舞台にもなった、大自然の残る美しい場所です。はんまさんは、元々は東京の方ですが、ずっと以前からご主人と一緒に小浜島に移り住んでいらっしゃいます。

「やしの木」というカフェを経営しながら、はんまさんは絵本の作品を、ご主人は油彩画を描く、という恵まれた生活を営まれております。

やはり、感覚的には日本人離れをした南国的な気風が溢れ、どんなものを描かれても、ゆったりとした気分の良さが伝わって参ります。そして今回のはんまさんの作品の売上げの一部である28270円を「福島の子どもを守ろうプログラム」に義援金として、振り込ませて頂きました。この金額は、純粋にはんまけいこさんからのものです。
http://spaceyui.com/exhibition/hanma_11.html

 

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