丸山一葉さんへのインタビュー「思わずパラレル」

当ギャラリーでは、初めての個展となる丸山一葉さんの作品展です。
ひとつひとつの作品が奏でる不思議ワールドが、イマジネーションを誘う味わい深さ満載に展開される空間になりました。
楽しく物語のあるペインティング作品も、ラインでシンプルに描かれた作品もそれぞれにタフな力量が感じられて、これからどこに連れて行かれるのだろうか?というワクワク感が・・・。

丸山一葉<プロフィール>

イラストレーター。
人物をカリカチュアライズして描くことを得意とする。アクロバティックなポージングでユーモラスな印象ながらさりげなく知的、かつエロスを漂わせる。
TIS会員。

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Q. 作品のアイデアは、どんな時にどの様に生れますか?
A.
人物の動作をパッと捉えて絵を作っています
車の運転中に良いアイデアが浮かぶことが多いです

Q. 好きな画家、イラストレーターは誰ですか?良ければその理由も。
A.
バルテュス、ルソー、ささめやゆき、片山健、小村雪岱、武井武雄、ウィリアム・ブレイク、近藤聡乃、漫画家の山本直樹、写真家の下道基行
作品の制作途上で何かを発見しているな、と感じる作家が好きです
些細な事象の観察を重ねていくと点が線になる瞬間があるものだと信じているので

Q. どんな小説を読まれますか?また、好きな小説家はいますか?良ければその理由も。
A.
この頃は小説が読めなくなってしまって文化人類学者の本ばかり読んでいます
地元高崎のセレクトブックショップ、レベルブックスは必ず良い本に出会える私の知識の供給源です

Q. ご自分が一番大切にしていることを何でも!
A.
自由な気持ちでいること

Q. 特に好きな国や都市、風景や場所はありますか?良ければその理由も。
A.
群馬県に住んでから、麦と稲の二毛作、青い麦畑が金色になって刈られ水田に水が張られて稲の苗が植えられるまでの6月〜7月の季節が大好きになりました
麦秋と田植えは何年住んでも毎年興奮してしまいます!

Q. リフレッシュ(=気分転換)をするためのオリジナルな方法はありますか?
A.
今年の4月からはじめた高崎のカレースタンドbaimaiでのお仕事が何よりのリフレッシュです
週1日のアルバイトですが絵の制作で煮詰まった頭が完全にリセットされます
店主の人柄と、美味しすぎる上に身体に優しいカレーをみんなが愛していて大切な場所です

Q. 会いたい人は? 身近な人でも、著名人でも、歴史上の人でも誰でも。良ければその理由も。
A.
ポッドキャスト「うちらがエンタメ語って光になるまで」のオッチーといほり
文学者の横道誠さん

Q. 行動を起こす時、自分の直感を第一に考えますか?その時人々の視線の影響はありますか?
A.
直感第一です。

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