山崎若菜 個展「BLAST OFF」

今やインターナショナルに活躍中の山崎若菜さんの展覧会は、フィギュアーと平面作品、またTシャツやステッカーなどのグッズ類も大好評!会期中は若者たちで賑わう日々が続きます。
今回のメインキャラクターと思われるスペースピーポー、ドラゴンやカタツムリなど々・・。彼らは、作品画面の中で、或いは画廊空間の中の立体作品として、楽しそうに遊んだり宇宙遊泳したりしております。
明るく鮮やかな色彩表現の中に内包されたナイーブなマインドも魅力的な作品は、見応えたっぷりです。

山崎若菜

1985年千葉県生まれ 桑沢デザイン研究所卒業 2010年よりフリー 広告を中心にミュージシャンへのアートワークの提供やファッションブランドとのコラボ、百貨店のショーウィンドーや、ビルのアートサイン、漫画などジャンルを問わず幅広く活動中。

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Q:作品を通して、人々にどの様なメッセージを伝えたいですか?
A:
作品を見た人が大人になる過程で置き忘れてきた、子供の頃のワクワクや世界がキラキラして見えた瞬間をふと呼び起こせるような作品を描きたいと思っています。懐かしさや憧れ、子供時代の“謎のトラウマ”のような、少し不思議で感情にひっかかるものをフックとして絵の中に込めています。

Q: 作品のアイデアは、どんな時にどの様に生まれますか?
A:
日常の中から自然と浮かんでくることが多いです。人から聞いたばかばかしい話、旅行先で見かけた不気味な風景、子供の頃に好きだったおもちゃや映画、「あったらいいな」と思う空想や願望など。
思いつかない時は、関係なさそうなアートブックや図鑑をパラパラめくっていると、不意にイメージが湧いてくることもあります。

Q:好きな画家、イラストレーターは誰ですか?良ければその理由も。
A:
学生時代からずっと好きなのは、プッシュピンスタジオのシーモア・クワストです。
グラフィカルで鮮やかな色使い、そこに詰まったユーモアとアイデアのセンスが素晴らしいイラストレーターです。

Q:過去最高のプレゼントは何ですか?
A:数年前の誕生日に、インテリアの仕事をしている母が選んでくれたパーソナルチェアです。プロの目で選んでくれたものなので、見た目も可愛くて座り心地も最高です。

Q:13歳の時の夢は、今に繋がっていますか?
A:実は13歳よりもっと前、小学3年生の頃から絵を描く仕事がしたいと思っていました。
子供の頃の夢が叶っていまこうしてイラストレーターとして活動できていることはすごいことだと思います。

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