グルテンフリーについて

グルテンフリーと言えばとても意識の高いおしゃれな感覚を想像しますが、私の場合は小麦の含まれている食品は何を食べても身体中が痒くなるという現象を発見してしまい、結果的にグルテンフリー生活に突入してしまいました。
小麦を全く食べない生活を始める直前に受けたアレルギー検査ではアレルギー反応は微少にも出ておらず、正直なところ訳がわからないという状況でしたが、結果的にとても体調が良くなりました。

只、数年前から特に小麦に関しての農薬の基準量が日本ではゆるくなったという情報もあり、アレルギー反応というよりもそちらの影響の可能性もあるのかも知れません。
これまでずっと消化器器官の調子がぐずついていたのは年齢的なものや器質的な影響から、と思い込んでいましたが、今お腹の調子は本当に良くなって、こちらも小麦が原因だったという事がわかりました。

これまで意識してきませんでしたが、実にたくさんの食品に小麦はまんべんなく入っている事でしょう?一般的な麺類や粉からできるパンやピザ、スイーツ等の他にもお醤油や味噌やその他の調味料、と、気を付けないと彼らは想像を超えた角度から攻撃して来るのです!
何と大好きなビールは大麦が原料ですので大丈夫と思っていましたが、交差反応が出てしまいました。

実際に、事あるごとに小麦の反応が出てしまい、最初は全然平気で摂取していた調味料などさえもダメになってきた時には唖然としてしまいましたが、今ではそんな状況と上手くお付き合いできていると感じています。
小麦類が食べられない為に、これ迄の生活をがらっと変えなければならない!と言うと本当に大変そうに思われますが、体調が良くなり前向きになれる気持ちがとても嬉しいのです。
何となく胃腸の調子が悪い・・・という方は、もしかしたらこんな所に原因がある可能性もありますね!