ota minami 個展「群馬の夢」
2023年に最初の個展を開かれてから、四回目となる太田美波さんの展覧会です
一枚の作品の中に、切り取られた日常のシーンがスッキリと爽やかに描かれます。でも何故かミス
テリアスな雰囲気を纏った不思議さが漂ってまいります。
そして、画面からそこはかとない物語性を感じずにはいられず、想像力を刺激されます。
爽やかさとミステリアス・・・・。何て興味深い個性の組み合わせでしょう!
可能性に満ちた太田美波さんのこれからの作品が、本当に楽しみです。

ota minami プロフィール
イラストレーター。1995年生まれ、兵庫県神戸市在住。
大阪芸術大学デザイン学科グラフィックデザインコース卒業。
展覧会、ZINEの制作などを中心に活動。
Instagram https://www.instagram.com/ota_minami/
X https://x.com/o_tami0122
Q: 作品のアイデアは、どんな時にどの様に生れますか?
A :散歩している時や旅先で見つけた雑貨などを描いたりしていたら、その周りの風景をどんどん肉付けしたくなったりして、描きながらどんどんアイデアが広がっていくことが多いです。
他にも、本や詩などの文章に触れているときに頭の中に浮かぶ色や風景を追いかけて描くこともあります。
Q: 作品の創作に繋がる印象的な夢を見たことはありますか?
A:今回の展覧会の着想にもなっているのですが、昨年のある夏の日に、ビーズ細工でできている魚?のような不思議な形の生き物が夢の中に出てきて、部屋の中を自由自在に泳ぎ回り、私が後をついていって一緒に探検する夢を見ました。今回の作品は、その魚が見た知らない島の知らない人の部屋の風景を描いています。
ちなみに、今回の展覧会タイトル「群馬の夢」は、夢に出てきた魚の名前です。私自身群馬県出身でもなく、群馬県の風景を描いているわけでもありません(説明しないとわからないタイトルをつけてすみません…笑)。
Q:リフレッシュ(=気分転換)をするためのオリジナルな方法はありますか?
A:銭湯が好きで、昼湯・夜湯(タイミングが合えば朝も)どの時間帯でもよく行きます。
たっぷりのお湯と水に浸かると、その時だけでも何も考えずにいるだけで気分がスッキリします。
スーパー銭湯はバリエーション豊富で欲をかいて楽しんでしまうのであまり好みではなく、安くサクッと入れる銭湯が一番好み。
Q:生まれ変わったら就きたい職業は?
A : 前回の質問のときから変わらず、落語家です。
噺を師匠から口伝いで教わって、どんどん自分スタイルに面白おかしくカスタマイズしているのが、1つの噺をとっても落語家さんそれぞれでキャラクターが全然違うのがとても面白いです。
落語家さんがお話している時も、聞いていて気持ちの良い語感・言い回しを持っている方もいて、見ていて歌を歌っているようにも見えてとても楽しそうです(お客さんがウケて調子がよくなったらもっと楽しそう)。
私が来世で人生早めに落語の仕事にピンときたら入門しに寄席に通い詰めようと思います。そもそも人間に生まれてこられたらですけど…。
Q:過去最高のプレゼントは何ですか?
A:第一に、本を読んだり絵を描いたりできる『人』という生き物としてのこの体と、そしてシルクスクリーンで使う露光機です。露光機は買おうと思ったらとても高く、作ろうと思えば作れるものでもあるのですが私には難しく…。6~7年前、ちょうど良いサイズのものをある方からわずか100円で譲っていただきました。それをずっと大切に使っています。






