高橋春夫・山田ミヤ二人展「海と小鳥と白いテーブル
高橋春夫さんのさり気なく優しい粉引や白磁の器と、端正に構成された山田ミヤさんの版画の展覧会。
お二人の作品のハーモニー、不思議に心地よく心に響きます。
＜高橋春夫 プロフィール＞
水戸生まれ。 調布市立第四中学校卒業と同時に鹿児島清泉寺太郎釜の弟子となり、
約10年間、師、二代目有山長太郎氏のもとで修行。
1983年メキシコへ渡り１年間見学 研修。
1984年茨城県真壁町に築釜。 2002年小美玉市に移築。
＜山田ミヤ プロフィール＞
2007年からリン版画工房 城戸宏先生に師事。
銅版画を中心に版画で作品制作。直接版画からのgoods制作、
また版画作品をデジタル加工して、
オフセット印刷、インクジェットなどプリントによるgoodsも制作。
手元に持っていたり飾ったりして、
くつろげるホッとできる素朴な作品づくりをしたいと思っています。
【高橋春夫さんへQ&A】
Q. 高橋さんの作品を白洲正子さんが着目され、交流があったと伺っておりますが、白洲さんは作品
についてどの様におっしゃっていましたか？ またエピソード等ありましたらお伺いしたいです。
A. 白洲さんには、「あなたは、このまま横道にそれる事なく作陶を続けて下さい。」と言われた事を覚えてます。
また、有名な骨董店にご一緒した時などには中々普段は手に取れないような銘品を見ることが出来ました。
後は、個性的な方なので言えない事もたくさん！楽しい思い出です。
Q. 好きな音楽、ミュージシャンなどについてお話し下さい。良ければその理由も。
A. ソウルミュージック。
Q. 印象的な映画、好きな俳優などについてお話し下さい。良ければその理由も。
A. 「スティング」。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの息の合った演技が印象的でした。
詐欺師が詐欺師を騙すという痛快な映画。また、ロバート・デ・ニーロも好きな俳優です。
Q. ご自分が一番大切にしていることを何でも！
A. 何かを選択する時の直感。
Q. 特に好きな国や都市、風景や場所はありますか？良ければその理由も。
A.メキシコのオアハカ。インディオの文化が、素朴に観光的にではなく残っている所。民族衣装等も昔のままのものを
再現して作っている。ジョン・レノンとオノ・ヨーコも長期滞在したと聞いている。
Q. 好きな食べ物や料理についてお話しされたいことがあればお話し下さい。
A. 新鮮な魚。刺身をノンアルビールで。
Q.リフレッシュ（＝気分転換）をするためのオリジナルな方法はありますか？
A.波乗り＝サーフィンです。サーフィンは25年くらいの経験者。
Q. 行動を起こす時に、自分の直感を第一に考えますか？その時人々の視線の影響は何%くらいありますか？
A. YES. ０％
Q. 生まれ変わったら就きたい職業は？
A. 今と同じです。
【山田ミヤさんへ Q&A】
Q.好きな画家、イラストレーターは誰ですか？良ければその理由も。
A.銅版画家 南 桂子さん 細やかな線と多色刷りの銅版画で静かで詩的、そして透明感がとても素敵で好きです。
Q.あなたの作品の表現方法や画材、モチーフやモデルへのこだわりについて教えて下さい。
A.小鳥や植物といった花鳥風月を、自分なりに版画技法で表現したい
Q.ご自分が一番大切にしていることを何でも！
A.健康で元気に毎日を暮らすこと！
Q.好きな食べ物や料理についてお話しされたいことがあればお話し下さい。
A.京都のやわらかいうどんといりこ出汁のきいたうどんが好き。讃岐うどんもいいけど、、まるめて関西風と言わないで
Q.リフレッシュ（＝気分転換）をするためのオリジナルな方法はありますか？
A.やっぱ、テニスでガン打ちストロークするしかないでしょう～
Q.生まれ変わったら就きたい職業は？
A.お医者さん
