吉田春香 個展「すっぱい日も、甘い日も。」

デザインの勉強を終了後、フリーランスのデザイナーとして仕事を継続しながらイラストレーターとして活躍中の吉田春香さんの初めての個展です。素直な視線で描かれる作品に好感を持たれる方も多く、暑さの中涼やかな気持ちになれそうな作品が展示中です。
当ギャラリーで何度も個展を開催、イラストレーターとしても絵画教室の教師としても活躍中の大野郁子さんの元生徒さん。お二人の素朴な熊本弁が懐かしくリンクいたします!

吉田 春香 Haruka Yoshida
イラストレーター・グラフィックデザイナー
1987年生まれ 熊本県出身、熊本県在住。
熊本デザイン専門学校 グラフィックデザイン科卒業後
広告や紙面などのグラフィックデザイナーとして働き、出産を機に退職。
現在はフリーとして、随筆連載の挿絵や会報誌の表紙などを手がける。
個展やネットでのオリジナルペーパーアイテムの販売などを中心に活動。
SNS情報
Instagram
https://www.instagram.com/harukazeiro/
HP
https://www.harukazeiro.com

Q. 吉田さんは九州の熊本県からいらして頂いていますが、熊本の自然や環境は作品の発想にどの様に影響していると感じますか?
A.
子どもの頃から植物が大好きで、春は鮮やかに咲く蓮華草に、秋は揺れる稲穂など、毎年こころから感動するんです。
日々自然に触れて、季節の移り変わりを感じる事が創作意欲に繋がっています。

Q. どんな小説を読まれますか?また、好きな小説家はいますか?良ければその理由も。
A.
宮沢賢治さんの雨ニモマケズが教科書で読んだ日からずっと好きで、今でも自分の中で核になってる詩です。
最近は益田ミリさんをたくさん読んでいます。
サクッと読めて元気をもらえたりするのが、とても心地良いです。

Q. 好きな演劇、興味のある舞台芸術がありましたらお話し下さい。良ければその理由も。
A.
娘がバレエを習いだした事で、私もバレエの魅力に惹かれていきました。
いつかKバレエカンパニーの舞台をふたりで観に行けたらと思っています。

Q. 作品の創作に繋がっている印象的な出来事や思い出がありましたらお話し下さい。
A.
小学生の頃、ピカソの絵が好きで先生に「ピカソには世界がこう見えてるんですか?」と質問した事があります。
先生は「あなたも大人になったらそう見えるかもしれないよ」って答えてくれたんです。
幼いながら創作への興味がさらに湧く大きな出来事でした。

Q. リフレッシュ(=気分転換)をするためのオリジナルな方法はありますか?
A.
子どもたちを寝かせた後に、毎日30分ほど全身の歪み調整のヨガストレッチをしています。
この時間は、あえて何も考えずにいるので頭の中をリセットできます。

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