卯月俊光展「ヤマトハナ」
卯月俊光さんの、日本の四季の美しいモチーフを優雅に構成した、また様々な技術を駆使
して描かれた端正な作品展が開催されました。
伝統的な様式美を基本に、独自のモダンなデザインセンスで表現された卯月さんの世界観は、
唯一無二のものと思います。
息苦しさを感じる日々、空を見上げ美しい花々や自然を愛でる大切さを改めて感じさせてくれる
正統な作品を、とても貴重なものとして受け止めております。
卯月俊光展「ヤマトハナ」
1962年茨城県生まれ。東京藝術大学で染織を学ぶ。
水彩紙を染め、箔、岩絵具などで仕上げる独自の工芸的技法で絵画を制作。作品は書籍装画、雑誌挿絵、店舗の装飾画などに使用される。また絵本、デジタル作品も制作する。
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Q.作品を通して、人々にどの様なメッセージを伝えたいですか？
A.自然の素晴らしさ。
Q.作品のアイデアは、どんな時にどの様に生れますか？
A.自然自発的に。
Q.好きな画家、イラストレーターは誰ですか？良ければその理由も。
A.本阿弥光悦、尾形光琳。名前に「光」が付いている。ゴッホ。色彩が素晴らしい。
Q.どんな小説を読まれますか？また、好きな小説家はいますか？良ければその理由も。
A.村上春樹。マラソンをしている。司馬遼太郎。
Q.好きな音楽、ミュージシャンなどについてお話し下さい。良ければその理由も。
A.坂本龍一。情緒性。
Q.印象的な映画、好きな俳優などについてお話し下さい。良ければその理由も。
A.「ディーバ」(Diva)。オペラ音楽と映像の美しさ。
Q.あなたの作品の表現方法や画材、モチーフやモデルへのこだわりについて教えて下さい。
A.他の人がやっていない技法、組み合わせ。工芸的、日本的な仕事。
Q.ご自分の作品と世界（社会）との繋がりについて、こだわりはありますか？
A.懐かしさを感じてもらいたい。
Q.リフレッシュ（＝気分転換）をするためのオリジナルな方法はありますか？
A.寝る。洋服の再構築。
Q.生まれ変わったら就きたい職業は？
A.建築家、ファッションデザイナー
